今月の模型誌情報 2010年7月号(5/25発売)、「MG フルアーマーガンダム」に採用された新素材「ゲルシート」情報と「Master Grade the Best」の結果発表など早耳ホビー / ガンプラ、プラモデル、トイ・フィギュア最新情報

5月25日発売の模型誌の早売り情報をお伝えします。
今月は静岡ホビーショーがあったため、新発表のガンプラはありませんでした。

情報元
Hobby JAPAN 2010年7月号〔アマゾン〕
電撃ホビーマガジン 2010年7月号
 モデルグラフィックス 2010年7月号
 GUNDAM A 2010年7月号　5月26日発売

電撃 HOBBY MAGAZINE (ホビーマガジン) 2010年 07月号 [雑誌]

Model Graphix (モデルグラフィックス) 2010年 07月号 [雑誌]

「MG ジオ」、「HGUC ジム改」、「HGUC シナンジュ」などの静岡ホビーショーで発表された新商品については、ホビーショーの展示写真が掲載されているのみで、特に新情報はなかったです。

ただ、6月発売の「MG フルアーマーガンダム」のアーマーの固定に用いる新素材「ゲルシート」の情報や7月発売の「HG ガンダムアヴァランチエクシアダッシュ」のテストショットの写真が初掲載されました。
また、ホビージャパンと電撃ホビーマガジンの読者投票でMGの一番を決める「Master Grade the Best」の結果が発表されました。

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6月発売の「MG フルアーマーガンダム」のアーマーの固定に用いる新素材が「ゲルシート」と判明しました。
商品説明にも「ゲルシート」という名前は書いてありましたが、今月号の模型誌では写真と説明が載っています。

新素材「ゲルシート」(半透明)は、家具用耐震シートに似たもので、アーマーの隙間に挟んで使用すると接続用のダボを使わずアーマーを着脱できるとのことです。
「ゲルシート」は、プラとパーツの間に真空を作り出すことで密着させる原理となっているそうです。
ゲルシートの取り付け方法は、まず使用するサイズに切り出してから、粘着材の付いている面をアーマーの裏に貼り付けます(粘着材が付いているのはゲルシートの片面のみ)。そして、ゲルシートを貼り付けたアーマーをガンダム本体にピタッと密着させることで先の真空原理を利用して着脱できるようになるようです。ゲルシートの使用箇所は胸・腰アーマーなど一部のみ。
このゲルシートは、どの程度強度(粘度)があるのか気になりますね。動かすとすぐポロリするのか、それとも、ちょっとやそっとでは剥がれないのか…

7月発売の「MG Vダッシュガンダム Ver.Ka」と「MG Vコアブースター Ver.Ka」は、オーバーハングキャノン(コアブースター)や物干し竿などの新規パーツのテストショット(まだ灰色の成型色)の写真が掲載されていました。
「MG Vコアブースター Ver.Ka」にはコアファターが2機付属するそうです(Vガンダム用とヘキサ用)。つまり「MG Vダッシュガンダム Ver.Ka」にはコアファターは4機も付属します。＾＾：

ここからは、僕が静岡ホビーショーで開発者の岸山さんに直接聞いた話ですが、「MG Vダッシュガンダム Ver.Ka」と「MG Vコアブースター Ver.Ka」との違いは、Vガンダム本体を除いて考えると、専用台座の有無だけだそうです。
Vコアブースターには専用台座がついていますが、Vダッシュガンダムにはコア・ブースター用の専用台座は付いていません。
付属の追加武器などの新規パーツは「MG Vダッシュガンダム Ver.Ka」と「MG Vコアブースター Ver.Ka」はすべて共通で、ヘキサ用の青色の足の甲のパーツもどちらにも付属していると言っていました。
今回の模型誌では、Vコアブースター用の専用台座の写真は載っていませんでした(専用台座は、たぶん静岡ホビーショーで展示されていたコアブとコアファイターを同時に飾れる黒いシンプルな台座だと思います)。

7月発売の「HG ガンダムアヴァランチエクシアダッシュ」のテストショットの写真も初掲載されました。
ランナーはエクシアのランナーに3枚の新規ランナーが追加される構成で、1枚目は白、グレー、青、黄色の色プラランナーで、2枚目は青のランナー、3枚目は白い台座のランナーとなっていました。
ダッシュユニット(スキー板)の先端に付いている灰色のクローは、先端が閉じた状態と開いた状態のものが付属し、開いた状態のクローの先端には穴が開いているので、ビームサーベルのビーム部を取り付けられるそうです。

HJと電ホビで発表された「Master Grade the Best」の結果は以下のとおりです。

ホビージャパン編
1位　MG RX-78-2ガンダムVer.2.0
2位　MG MS-06J ザクVer.2.0
3位　MG ゼータガンダムVer.2.0
4位　MG MS-09 ドム
5位　MG ガンダムF91
6位　MG MSA-011 Sガンダム
7位　MG RX-78GP01 ガンダム試作1号機
8位　MG ガンダムエクシア
9位　MG ストライクフリーダムガンダム
10位 MG シャア専用ザクVer.2.0

電撃ホビーマガジン編
1位　MG Gガンダム
2位　MG シャア専用ザクVer.2.0
3位　MG アッガイ
4位　MG RX-78-2ガンダムVer.2.0
5位　MG エールストライクガンダム
6位　MG EX-S ガンダム
7位　MG MS-06F ザクⅡVer.2.0
8位　MG RX-78-2ガンダムVer.Ka
9位　MG ゼータガンダムVer.2.0
10位 MG ガンダムエクシア

HJの1位は「MG RX-78-2ガンダムVer.2.0」、電ホビの1位は「MG Gガンダム」となりました。
電ホビで1位の「MG ゴッドガンダム」は、HJのランキングでは10位以内に入っていないという不思議な結果になっていますね。
もしかしたら電ホビは応募者が少なかったのかも。できれば各順位の得票数も発表してほしかったですね。
明日25日にガンプラ３０周年公式サイトで総合結果が発表されます。このランキングを見る限り「MG RX-78-2ガンダムVer.2.0」が総合1位になりそうです。

GFFは、HJに8月発売の「G.F.F.N. フルアーマーユニコーンガンダム」は彩色サンプルの全身写真が2枚と全身に装備している重武装の解説が載っていました。
電ホビには、9月発売の「FORMANIA サザビー」の彩色サンプルの写真とギミック解説が載っています。

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